| |
栄養素の知識
|
| |
- ナイアシン -
|
-栄養素の知識TOP-
<ビタミン>
・ビタミンA
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ビタミンB6
・ビタミンB12
・ビタミンC
・ビタミンD
・ビタミンE
・ビタミンK
・葉酸
・パントテン酸
・ナイアシン
・ビオチン
<ミネラル>
・カルシウム
・マグネシウム
・カリウム
・リン
|
|
| |
【 ナイアシン 】
性質
:水溶性ビタミン
化学名:ニコチン酸,ニコチンアミド
熱、酸、アルカリ、光いずれに対しても安定ではあるが、水溶性のため煮汁などへの損失に注意が必要。
生体のなかにもっとも多く存在するビタミンがナイアシンです。現在確認されている2200種あまりの酵素のうち、2割にあたる500種あまりがこのナイアシンを補酵素として用いています。
|
【ナイアシンの効能】
・二日酔いの予防
二日酔いの原因にであるアセトアルデヒドを分解する働きがあります。
・炭水化物や脂肪の代謝を助ける
補酵素として糖質・脂質・たんぱく質の代謝にかかわり、エネルギー産生を促進します。
・皮膚の健康を保つ
・血行の改善
|
- 【 ナイアシンが多く必要な人、不足する人 】
- お酒をよく飲む人。にきび、吹出物が気になる人や冷え性を改善したい人、胃腸障害を予防したい人など。
また、トウモロコシなどトリプトファンの少ない食品を主食としている人(トルティーヤなど)
|
- 【1日あたりの摂取所要量】
- ※厚生労働省「2005日本人の食事摂取基準」より
| |
厚生労働省 摂取所要量 mgNE/日 |
| 必要量 |
推奨量 |
上限量 |
| 女性 |
10 mg |
12 mg |
300(100) mg |
妊婦
(初期) |
+0 mg |
+0 mg |
300(100) mg |
妊婦
(中期) |
+1 mg |
+1 mg |
300(100) mg |
妊婦
(末期) |
+2 mg |
+3 mg |
300(100) mg |
| 授乳婦 |
+2 mg |
+2 mg |
300(100) mg |
| 男性 |
13 mg |
15 mg |
300(100) mg |
※上限量※
ニコチンアミドのmg 量、( )内はニコチン酸のmg 量
※基準※
18〜29(歳) 女性157.7cm 50.0kg 男性171.0cm 63.5kg
※身体活動レベル基準※
女性 mgNE/日2050 kcal 男性 mgNE/日2650 kcal
|
| |
- 【欠乏症】
- 皮膚や消化管、神経に障害がおこりやすくなります
ナイアシン欠乏症:【ペラグラ】
皮膚が荒れ、下痢が起り、精神神経に異常をきたす症状が出ます。特に紫外線を受けた皮膚は赤く腫れ上がり、やがて黒ずみカサブタのようになるのが特徴的です。舌の黒化や腫れ、食欲不振・成長の停止・毛が抜ける・四肢のケイレンなどの症状も起きて治療をしないとやがて死に至ります。
|
- 【過剰症】
- ・皮膚が赤くなる症状や、顔面紅潮、消化不良、下痢、肝障害など。
ナイアシンは、水溶性ビタミンのため過剰摂取分は尿で排出されることから、上限量を超えることは非常にまれである。しかし近年、サプリメントなどによる過剰摂取が起きることから注意がされるようになった。
|
- 【比較的多く含まれる食品】:必要量を満たす量
- ・生タラコ:25g
・明太子:70g
・落花生:80g
・カジマグロ(生):75g
・キハダ(生):80g
魚介類や豆類に多く含まれる。特に魚介類は、ナイアシンを多く含む食材上位100品種のうち、半数以上を占めている。
熱、酸、アルカリ、光いずれに対しても安定ではあるが、水溶性であるため調理の際、煮汁などへの損失に注意が必要。
|
| |
【参考】
・厚生労働省
・日本ビタミン協会 |
| |
| |
| |
|
| |
|